ゼロの頂点 SL 200円版

  • 2012/03/02(金) 00:38:15

延岡のローソンをのぞくと、BOSSゼロの頂点の2缶連結のSLシリーズがあったので店頭にあった5組を買ってきた。全部で6種だからあと一個足りない。そのうちどこかで捜そう。

昨日の小さいタイプと違い、こちらはなかなかリアルである。
左から、58654、C62,C10


下:一番下はD51


日本のSLは基本的に黒なので並べてみてもあまり変わり映えがしない。しかし、これがコーヒーのオマケなんだから毎日缶コーヒーを飲む習慣のある人にとってはとても得である。私も勤め人の頃は日に何本も同僚とおごり、おごられしていたものだが、現在はほとんど自販機でコーヒーを買うことはない。


これを見ると、昨日のデフォルメタイプは買うんじゃなかった、と思う。ヤフオクで売り払おうか。

サントリーのBOSSサイトはコチラ

下の小さいほうがBOSSのオマケのD51

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尺間山のモノレール

  • 2011/10/04(火) 01:01:47

前回エントリの尺間神社参詣のつづき。

尺間山では少なくとも2つのモノレールを見かけた。
一つ目は第二駐車場近辺から石鎚教会まで。

尺間山
尺間山 posted by (C)オトジマ
前回エントリで書いたように、一つ目は石鎚教会までなのでこの教会の所有だと思われる。レールは錆びている。

二つ目は400段石段の下から神社まで。石段直下が始点。
これは尺間神社の所有。
レールは新しい。スタートから10mほどでいきなり800パーミルを登攀しはじめる。石段右側の手すり状のものがレールである。石段から1.3mくらいの高さがあり、この急傾斜であるから乗員はかなり怖いはず。換言すると面白そうである。
尺間山モノレール
尺間山モノレール posted by (C)オトジマ

下:レールの裏側にラックが刻んである。アプト式である。
尺間山
尺間山 posted by (C)オトジマ
下:ラックを真横から見るとこう。ムク材からの削り出しではなく、ステンレス鋼板折り曲げ加工でラックを成形している。
PA023151
PA023151 posted by (C)オトジマ

下:400段階段の上から神社までのレール。
尺間モノレール
尺間モノレール posted by (C)オトジマ

下:分岐部。ポイント切り替えは現場で手動のようだ。
尺間山
尺間山 posted by (C)オトジマ
下:向こうには恐ろしげな配線が。下は断崖である。
尺間モノレール
尺間モノレール posted by (C)オトジマ
下:神社ウラの終点。老人・障害者・VIPなど事情のある参詣者は申し込めば乗れるようである。
尺間モノレール
尺間モノレール posted by (C)オトジマ

下:いささか汚くて古い車両。見るだに心もとない。貨物車に使用されているんだろう。
尺間山
尺間山 posted by (C)オトジマ

下:ラックアンドピニオン
尺間山
尺間山 posted by (C)オトジマ

下:こちらは三座の人間専用。細いシートベルトがあるが、あんなアクロバティックな絶叫マシン並みの線路に2点支持のシートベルトで大丈夫なんだろうか。
尺間山
尺間山 posted by (C)オトジマ
下:電車や車のように足元にうかつに荷物を置くと途中で振り落とされるんではないか?
尺間モノレール
尺間モノレール posted by (C)オトジマ

この機種の諸元はメーカーサイトで見ることができる。
ぜひとも乗ってみたい代物であるが、神社と懇意になれば可能だろう。だれか走行中をぜひ撮影してYoutubeにアップして欲しいものである。

下:作業用であるが類似のモノレールがある。


下:前面展望が楽しめる動画


下:観光用もあるんだ! なんと電化複線! ぜひ乗ってみたい!



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島原港近辺

  • 2011/09/24(土) 00:10:18

この日の2日前、9月16日放送のNHK-BS、新日本風土記で「雲仙・島原」があったのをたまたま見ていた。その中で有明海に昔から伝わる漁法、石干見(スクイ)が紹介されていた。
海岸に満潮時には隠れる石垣の堤防で囲いを作り、干潮時にその中に取り残された魚を捕まえるという単純な漁法である。

下:たまたま海を目指して車を走らせて行き当たったところがそのスクイのある場所であった。
島原市に残るスクイ
島原市に残るスクイ posted by (C)オトジマ
その放送を見ていなかったら見過ごすところであった。
かつてはたくさんあったというが、他の漁法の進歩やノリ養殖場の確保のため廃れてしまった。これは2006年に懐古的に復活されたものである。

下:海岸近くに島原鉄道南島原駅があった。現在の終点、島原外港の一つ手前である。島原駅はお城みたいな和風建築であるが、こちらはレトロな洋館風。やがて100年経つからこちらのほうが古い建築である。半分は薬局として使われている。あの正面入り口は薬局。
島原鉄道、南島原駅
島原鉄道、南島原駅 posted by (C)オトジマ

下:うっかり電車といってしまいそうだが、気動車。あざやかな黄色に子守少女のキャラクターが描かれる。残念ながらいただけないデザイン。地味だがスッキリした塗色にして欲しいな。もちろん子守はナシで。「島原の子守唄」が島原鉄道社長だった宮崎康平の作だからといって、この歌の悲しさと楽しげな子守少女のキャラクターにはギャップがある。
島原鉄道、南島原駅
島原鉄道、南島原駅 posted by (C)オトジマ

下:どうやら「おどみゃ島鉄」というキャラクターらしい。まんま「おどみゃ島原の〜」という子守唄の冒頭部分。


南島原駅
南島原駅 posted by (C)オトジマ

下:いかにも斜陽感ただようホーム。
南島原駅
南島原駅 posted by (C)オトジマ

下:こんな貨車が。なんの救護?事故時のためか。
島原鉄道、南島原駅
島原鉄道、南島原駅 posted by (C)オトジマ

下:南島原駅近辺の漁村、湊町。
南島原
南島原 posted by (C)オトジマ

下:有明海という内海、さらに島影の漁港は湖のように波静か。
南島原
南島原 posted by (C)オトジマ

下:ここらは九十九島(つくもしま)というらしい。佐世保の九十九島、あるいは松島のようにも見える。島原大変肥後迷惑の時、眉山の大崩落の岩が海にまで達してこのような島々を作ったとか。
すさまじい大災害は二百数十年の時に洗われて美しい景観となった。
南島原
南島原 posted by (C)オトジマ

下:カヌーやカヤックで遊ぶと楽しそうだ。ここいらには観光客が来て散策するような場所が無いのが奇妙。
南島原
南島原 posted by (C)オトジマ

下:島原という土地柄か、こんなどんづまりの漁村に教会が。建物は新しい。日本キリスト教団島原教会。プロテスタントだから昔のキリシタンとはつながりがないか。



より大きな地図で 島原九十九島 湊町 を表示


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スターアライアンスコレクション-ANA

  • 2011/08/25(木) 23:54:28

その後、あちこちのコンビニを回って、BOSSスターアライアンスコレクションのチョロQタイプのANAをゲットできた。スタンド式のリアルタイプ(2缶で1個)も全6タイプ手に入れた。
ローソンの冷蔵庫に入っていた分は、家に帰ったらひどく汗をかいていた。賢い美品の入手方法は、ショーケースに入れる前のバックヤードの在庫を探してもらうやりかた。もし箱ごと在庫があれば一箱30缶で全種類24個が揃う。それでも定価で3600円だ。ヤフオクでは24個セットで4000円くらいで落札しているようだから、それと比べれば高くはない。私の思うにヤフオクに出ているある部分は、販売前にバックヤードで店員に抜き盗られている分ではないだろうか。きれいな全種類セットがやたらと多い。


下:後ろがオマケ付きの背高の30缶箱。当然この中にANAは大小一個ずつしか入っていない。


町中の店を回ってみてわかったこと。門川で最も大きなスーパーのサンシールさのとAコープはそもそもサントリーのコーヒーを扱っておらず、コカコーラのジョージアの棚占有率が高い。小さい店ではさらにそうだ。つまり店内のコーヒー棚のジョージアの占有比は田舎度に比例するのである。
だから田舎でBOSS「ゼロの頂点」を探すなら全国展開のコンビニ。ちなみに今日ゲットしたのは延岡のローソン。バックヤードを探してもらった。国道筋のローソンでもチラホラと在庫がある。

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スターアライアンスコレクション

  • 2011/08/23(火) 14:01:06

サントリーの缶コーヒーBOSS「ゼロの頂点」がオマケ付きキャンペーンをしている。一缶に一個、スターアライアンス加盟の航空会社のデザインのオモチャの旅客機をくれる。チョロQタイプは全18種類。組み立て式リアルタイプもある。
詳しくは公式サイトで。
8月16日始まりのキャンペーンだが昨日知ったので、あわてて近所の店を回ったがどこにも見当たらない。セブンイレブンの店員はそのキャンペーン自体を知らなかった。無理もないが。

下:Yショップのアルバイト店員が知り合いだったのでバックヤードを探してもらい、在庫を買い占めた。といっても17個。ウーーム、惜しい。ANAだけが欠けている!


110円のコーヒーでヒコーキ一個とはマニアでなくともお得な感がある。子供にでもあげるとか、ヤフーオークションで売るとか、処分方法は後で考える。ヤフオクにはすでにたくさんの出品がある。18種類セットならいい値段になるかもしれない。少なくともモトは取れるだろう。

下:オマケとはいえしっかりできている。キレイ。


下:双発タイプと4発タイプがある。カワイイ!


下:磁石付きだから冷蔵庫にもくっつく。


売切れ次第キャンペーン終了だから、欲しい人は早く店へ。こんなものは意外と田舎の方が残っているものだ。
ボスの客層の大人の男性は多かれ少なかれヒコーキは好きだから一個買った人は残りも集めたくなるだろう。ANAはやはり人気なのでレアアイテムになっているかも。

下:朝日書評で面白そうだった。多元宇宙について理論的に解明しているとか。いずれ読んでみよう。「エレガントな宇宙」は新刊ではない。ヒモ理論を解説しているのであるが、わかるようなわからんような理論である。いずれも宇宙の深遠をわかりやすく教えてくれる必読の本。



下:トランセンドのハードディスク。USB給電なので接続がラク。小さくて省スペース、無音。信頼性も高いので重宝している。

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高千穂鉄道の車両たち

  • 2011/07/06(水) 00:22:40

日之影駅は鉄道廃止以前から温泉になっていたが、近年五ヶ瀬川沿いの旧国道を通らないので行ったことがなかった。
久しぶりに日之影の町を通ってみた。

温泉の駐車場横には2両のTR車両があった。動態保存か?と思えば少しかわいそうなことになっている。

下:TR104と105


下:裏に回ると。真ん中が切り取られて出入り口に。


下:中は宿泊施設。運転台は洗面所。窓ガラスが汚いのが気になる。


かつて在籍したトロッコ車両は水戸岡鋭治氏のデザインで改装されてJR日南線で「海幸山幸」として活躍している。なかなかしゃれた車両になって脚光を浴びている。彼らは幸せ者だ。

下:国道325号の下野の道の駅(トンネルの駅)にはTR300が。そばのSLとあいまってよく目立ち格好のランドマークとなっている。だからこの道の駅はいつも客が多い。

下:運転士はソフトクリーム

下:走っていた頃の雄姿

下:この橋梁は高千穂から高森に至る未成線の名残である。

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高千穂鉄道のトロッコ

  • 2011/07/04(月) 00:33:56

高千穂はバイパスができてからは中心街を通ることがなくなった。櫛触神社に寄ろうと思い、久しぶりに通ってみた。駅があったのでふと寄ってみた。鉄道が廃止されているので周囲はかなりうらびれていた。


廃線敷きでも見ようか、と思ったらなんと入場料が要った。列車がくるわけでもないのに奇妙だが。


下:「たぢからくん」 どうみてもトーマスの転用。前髪とヒゲをつけただけ。中国の遊園地なみのパクリ。これを笑ってすますのなら、中国のニセミッキーにもメクジラ立てることはない。


構内で写真を撮っていたら、レールの先からトロッコが帰ってきた。降りてきた家族連れが「とっても面白かったですよ」というので急遽乗ってみることにした。乗客一人で少々気の毒であるが。このトロッコの料金は1台いくらではなく1人いくらだから、ドライバー1人に乗客1人は収益が悪い。

下:駆動車に給油中。農業用の三菱エンジン。

下:付随車。車輪径に注意。なんとわずか10cm程度。おいおい大丈夫かよ。乗ってみたら案の上ひどい振動と騒音だった。ドライバーのおじさんに「車輪大きくできないの?」と聞いたら、完全手作りのトロッコなので適当な車輪がない、とのこと。たしかに日曜大工感の横溢する完全木造。

下:トンネルの見える延岡方に向けて出発し、2.1km隣の岩戸駅で折り返す往復4.2km。


下:終点岩戸駅ホームから岩戸川鉄橋を見る。とても広いので驚く。これなら人道、自転車道にラクラク転用できそうだ。ドライバーが橋の整備・塗装が済む数年後にはトロッコ運転を橋の向こうまで延長する、と言っていた。それは楽しみだ。それまで生きてなきゃ。


下:橋梁部では伸縮継目が使われている。

しかし、高いことで有名なこの巨大な橋を再塗装するだけでもいくらかかるんだ?そうしてトロッコ営業距離を延長するといってもその塗装費用すら回収するのは絶対不可能。草ボーボーになりつつある路盤の除草だけでも大変な人件費がいる。このわずか2〜3kmの路線を維持するだけでも莫大な金が要る。枕木も朽ちつつある。交換するとしたら大変だ。あらためて鉄道の維持は大金が要る、と実感できるのである。

下:古い映画であるが「小さな恋のメロディ」のエンディングはこんなトロッコで二人が逃走する場面だったなぁ。しかしビージーズの"Melody Fair"ではスピード感が出ないので音楽は「花嫁」で。後半では騒音も記録されてます。

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木馬(きんま)の制動

  • 2011/06/14(火) 13:29:39

昔の山林作業では木馬(きんま)が一般的に使われた。私も木馬を知らなくはない、というほどで深く考えたことはなかったが、木馬といえども軌道の一種だから鉄道好きなら知っておいて不思議はない。

下:木馬と木馬道。飫肥方面。


「木馬」でググるとおもちゃのモクバばかりが検索に引っかかるので「木馬 きんま」あるいは「木馬道」で検索するのがコツである。各地で懐古的に復活する試みもあるようだ。下の写真はそんな一例。

下:おじさんの左手のワイヤに留意。


ココでは昔の実際の作業の様子をリアルに見ることができる。筋骨隆々たる若者の力みなぎる作業風景が生き生きと連続的に撮影されている。昭和33年の記録。なかなか貴重な資料である。

義父は諸塚村の生まれで長年林業に従事した。そこで「木馬」のことを聞いてみたら案の定、木馬曳きをしていたという。諸塚にあった森林軌道もよく知っていた。
ふだん酒を飲むと軍隊の思い出話はするがそんな話は聞いたことがない。彼らにとって林業の話は生活の日常であったから特に話題にするほどでもない、という意識のようだ。
以下は彼の経験による木馬の概説である。

下:軌道(盤木)のことはさておいて、まずは木馬の構造。こんな簡単で小さなモノに場合によっては何トンも載せる。(クリックで拡大)


下:これに丸太を積載するとこうなる。実際は多くの場合傾斜した軌道で使用されている。制動方法に留意。(クリックで拡大)


下:傾斜面でのイメージ。木馬の最大の工夫はワイヤによる制動であることがわかるだろう。(クリックで拡大)


当初、木馬は木の軌道を単に滑らせるだけのソリだ、と考えていたのであるが実は優れた工夫がある。ブレーキのない自動車は危険でとても乗れないのと同じで、勾配のきつい木馬道を走る木馬でも制動が最大の問題で、簡単だが面白い仕組みがある。
●木馬自体には制動機はついておらず、軌道にそって置かれているワイヤを使う。ワイヤの傾斜の上側は軌道わきの立ち木や切り株に固定してある。ワイヤは50m〜100mくらい間隔で設置してある。
●ワイヤを梶棒の丸太に巻きつけて、ワイヤと丸太の間の摩擦力で木馬が傾斜を下ろうとする力とつりあわせる。勾配の緩急に応じ巻き数を変え摩擦力を加減できる。
●ワイヤを徐々に緩めながら巻きついたところに送り込んで木馬を下方に滑らせる。だから木馬の荷重を支えるのは人間ではなくワイヤ端の切り株なのである。
●カーブではピンと伸張したワイヤは曲がらないので、ワイヤを切り替える。そういうポイントには必ず次のワイヤが用意されている。ワイヤは軌道の付属品で常設してある。
●木馬のソリには潤滑のために食用油を塗る。だから常時竹の油筒を携帯していた。
●丸太は長短何本ものカスガイで固定する。大きいものでは70cmくらいはある。帰路は木馬とカスガイを背負って徒歩で帰るのが大変であった。木馬が50kgあるしカスガイも数十キロはある。だから普通は女性が助手としてともに行動し、帰りにカスガイを背負った。長い木馬道になると数kmに及ぶ。
●木馬道はおおむね勾配があるものだが、所によっては水平な部分もある。事前に予測して速度を上げ惰力をつけてそこを通過する。それに失敗して停止してしまうと再起動が容易ではない。ソリは摩擦熱で煙が出るくらい過熱していて、盤木と溶着してしまうほどであった。油を塗ったり木馬の尻を振ったり仲間の力を借りたりし、渾身の力で脱出する。
●木馬道は地面の上ばかりではない。谷を渡るところ、急傾斜地に平行に走るところでは盤木の下に桟橋を設置して高くなっている。そこを通過するのは水平なハシゴの上を歩くようなものである。盤木の間に足を踏みはずそうものならたちまち木馬の下敷きになる。とても怖かったという。

●もうひとつ怖いのはワイヤのねじれ癖。事業所で事前に皆でワイヤを巻き方向を統一して妙なクセがつかないようにしていた。ワイヤに手足が巻き込まれると大怪我をする。義父の同僚にも障害を負った人がいたとか。死者も多かったのではにだろうか。
●雨の日は滑りがよすぎて危険なので作業は休み。とにかく木馬曳きは危険なので賃金は良かったという。

厚生労働省の労働安全衛生規則には木馬関連の細かい規則が指示されている。(第二節 木馬運材及び雪そり運材 第四百八十五条)それだけ危険の多い職場ということか。この省令はいまでも有効だと思うが、木馬のない現代では無意味になっている。

昭和30年代になると林業用索道が普及し木馬は廃れてしまった。それはウィンチの方がずっと便利で安全だろう。
ココには木馬の時代の労働のようす、山村の生活がよく描かれている。
ココには和歌山での木馬道の構造の図面がある。

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大分の森林鉄道

  • 2011/06/13(月) 01:47:10

大分県には森林鉄道はいよいよ少ない。

下:県南部

下:新潮社「鉄道旅行地図」より。


宮崎県北川町から北川沿いに北上するのは既出の「赤水・小野市森林鉄道」と「赤松林用軌道」。宗太郎から北上するのも「赤松林用軌道」。豊肥線豊後清川から南下し傾山に至るのは「長谷川森林鉄道」。米軍地図では起点が牧口となっているが、同一駅である。

下:県北


大分交通耶馬溪線の守美温泉から「平鶴森林鉄道」が北上している。ネット上にあまり情報が見当たらない。
大分県にはたった4本しか森林鉄道がない。国有林が少ないので営林署経営の路線があまりできなかったからだろう。

さびしいので廃止された旧大分交通路線を紺色ラインで示した。耶馬溪線、国東線ともに乗ってみたい路線である。

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熊本の森林鉄道

  • 2011/06/12(日) 01:42:13

ついでに隣県熊本の森林鉄道も調べてみた。
宮崎にこれだけあるんだから、たくさんあるだろう、と思っていたら意外にあまり見当たらないので拍子ぬけした。

下:米陸軍地図の熊本県人吉盆地。緑色に着色してある。3本ある。右端の県境は宮崎県加久藤から伸びる線。


下:米陸軍地図の熊本県中部。熊延鉄道沿線甲佐から奥に伸びるのは緑色のライン「内大臣森林軌道」である。
ちなみに紺色のライン熊延鉄道は一般の私鉄で、その延はもちろん延岡の延である。熊本―延岡を結ぶという遠大な計画は実現せず1964年に廃止。


下:新潮社「鉄道旅行地図」でみると砥用起点の「柏川林用軌道」がある。さらに菊池渓谷あたりに「水源林用軌道」というのがあるが、いずれも米陸軍地図にはない。ネット上にも情報は見当たらない。


下:天草下島に短いのが一本。「陶土運搬軌道」とあるが、米軍地図では「LOGGING}の表示。

この「陶土運搬軌道」は固有名詞ではないようである。この軌道についてはネット上でかなり詳しい現地調査情報がある。全くの陶土運搬用だったらしいから、森林鉄道ではない。現在でも現地は日本一の良質陶土の産地という。陶土採掘の歴史も詳しく、面白い。ココを参照のこと。

あと球磨川最上流、宮崎県との県境近くに「鍵掛森林鉄道」という短い路線の記載があるが米軍地図でもネット上でも確認できない。熊本県には以上の8本。

下:高知県に保存されている森林鉄道、馬路森林鉄道の動画。これを見て昔をしのべるのかどうかあやしいが。なにせカラフルで遊園地の遊具のようだ。延長たった300m。これくらいでもいいから宮崎県にも欲しい!!

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